ラグビーWカップ2019南アフリカのチーム紹介、注目選手はビーストの異名!!

南アフリカ

ラグビーワールドカップ2019日本大会で南アフリカ代表は、7大会連続7度目の出場となります。

南アフリカ代表の現在の世界ランキングは5位です。

優勝回数が2回の強豪で、初参加の1995年大会で初優勝し、2007年大会でも優勝しています。

愛称は、スプリングボクスです。

「スプリングボク」は南アフリカの象徴で、サバンナを駆けるガゼルの仲間の草食動物です。

南アフリカ代表の緑のユニフォームは、アフリカの草原をイメージさせるデザインになっています。

ラグビーワールドカップ南アフリカラグビーの特徴は!?

南アフリカ代表は屈強で巨漢の選手が多く、スクラムやタックルが強い選手が揃っています。

高い身長だけでなく、体重を活かした突進やタックルが驚異的です。

肉弾戦が得意で、身体能力の高いチームとなっています。

フォワード陣のパワーもあり、壁のように進んでくるモールを押し返すのに対戦国が非常に苦戦をしいられています。

また、ウイング(WTB)などの走力もあり、スピードと俊敏なステップが武器となっています。

鉄壁の守りも特徴的です。

ゴールラインぎりぎりの場面でもチーム一丸となり、粘りと力強さで敵と押し返します。

南アフリカラグビーの歴史的背景!?

南アフリカは、長くアパルトヘイト(人種隔離)政策が敷かれていました。

ラグビーチームもその影響を受け、1987年と1991年大会はワールドカップへも不参加となっています。

南アフリカでは以前、ラグビーはメンバーの殆どが白人のため、黒人からは「アパルトヘイトの象徴」とみられていました。

しかし、マンデラの撤廃への尽力などもあり、1994年に制度が廃止されました。

南アフリカ代表はその後、自国開催となった1995年大会で初出場ながら初優勝を成し遂げました。

南アフリカ代表の最近の成績は!?

2015年の前回大会ではスポーツ界史上最大の番狂わせと言われた日本戦で敗退しましたが、その後立て直し3位になりました。

ワールドカップでの勝率は世界一となっています。

ワールドカップ後は船出が成績もふるわず厳しいものとなりましたが、2017年に入り急ピッチで再建に着手してきました。

最近では勝利の数も多くなり、成績も良くなってきています。

2018年の9月には、ニュージーランド(オールブラックス)を36-34で敗りました。

南アフリカの監督は!?


監督はアリスター・クッツェー氏です。

南アフリカ生まれで、現役時代はスクラムハーフ(SH)でした。

南アフリカ代表のアシスタントコーチだった2007年には、ワールドカップで優勝しています。

指導方針は、「チームとして戦うのが第一」というチームの結束力を重視しています。

また、チーム構成の中で中心軸になるポジションの選手が重要だとおっしゃっています。

スーパーラグビーのストーマーズで監督を務め、南アフリカの年間最優秀コーチ賞を受賞した経歴があります。

また、日本のトップリーグ神戸製鋼コベルコスティーラーズで指揮をとった経験もあります。

2018年からはキヤノンイーグルスを指揮しています。

ラグビーワールドカップ南アフリカ代表注目選手

テンダイ・ムタワリラ(PR)


南アフリカ代表歴代最多キャップのプロップの選手です。

ジンバブエ出身で身長188センチ、体重120キロの怪力の巨漢ですが走力も抜群です。

南アフリカチームの中でも人気の高い選手です。

愛称はビースト(野獣)です。ボールを持って走ったり、タックルが決まる度に、観客から「ビースト!」の声がわき上がります。

相手選手のタックルを豪快に跳ね飛ばして突進する姿は、世界レベルの力強さを感じます。

普段は気が優しくて力持ちの選手です。

シブシソ・ンコシ(WTB)

シブシソ・ンコシ
やわらかさとスピードを兼ね備えたウィング(WTB)の選手です。

ライン際を走る抜けるしなやかな走りとステップは、サバンナを駆け抜けるガゼルか黒豹をイメージさせます。

また、タックルを受けても簡単には倒れない身体能力の高さがうかがえる選手です。

23歳と若く、将来が期待されている選手でもあります。

スピードがあるトライゲッターから、「Bullet train(新幹線)」との愛称でも親しまれています。

スーパーラグビーのシャークスで経験を積み、今大会でもトライゲッターとして注目を浴びることでしょう。

ハンドレ・ポラード(SO)


判断力、パス、プレースキック、そしてフィジカルにも優れる全てのスキルがハイレベルな司令塔の選手です。

パワーとスピードの備わった南アフリカのチームバランスをとるスタンドオフです。

仕掛けるスピードの速さで攻撃のリズムを作ったり、正確なパスで展開力のある選手です。

フィジカルの強さもあり、自ら局面を打開する能力も長けています。

また、タックルスキルも優れているので、ディフェンス力もあります。

早くから才能が注目されていて、2014年にはワールドラグビーの年間最優秀ジュニア選手賞に輝いています。

2015年のワールドカップにも出場しています。

ジャパントップリーグのNTTドコモでもプレー経験があります。