【トンプソン・ルーク】関西弁ベテラン選手が勝利のカギ!?

日本代表選手

現在、ラグビー日本代表には、日本人だけでなく外国人選手も選出されております。

「日本代表なのになぜ外国人選手が?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、条件を満たしていれば、外国人選手でも日本代表になることができるのです。

外国人選手の中でも外せない選手…

それはトンプソン・ルーク選手(ポジション・LO)です!

ラグビー日本代表の英雄!ベテラン【トンプソン・ルーク選手】


彼はもともとラグビー大国ニュージーランド出身の選手ですが、大学卒業後ニュージーランドの国内リーグでプレーしたのち、2004年に三洋電機(現・パナソニック)ワイルドナイツでプレーをすることになりました。

2008年から現在は、近鉄ライナーズでプレーをしています。

スーパーラグビーの2018-2019シーズンでは、日本チーム・サンウルブズにも選ばれています。

日本代表としてのキャリアは、なんとキャップ数64!これは日本人選手でもなかなか叩き出せない数だと思います。

W杯は初出場の2011年から3度の出場。

話題になった2015年のW杯でも大活躍の選手でした。

ある雑誌では、五郎丸選手を抜いて、ファンが選ぶMVPの1位に輝いています。

それなのに決しておごらない、彼の謙虚な発言や態度がファンを魅了しているのかもれません。

トンプソン・ルーク選手の国籍は?日本語が上手?しかも関西弁!?

そんな彼は2010年に帰化し、日本国籍を取得しております。

まだまだ外国人選手の日本大表選出が少ないころから桜のジャージを身にまとい、日本のために戦ってくれていました。

日本に住んでいる期間が長く、現在も大阪のチームでプレーをしていることもあり、とても流暢な関西弁がファンの心をわしづかみにしています。


ファンの方からは、トモさんからの愛称で親しまれています。

トンプソン・ルーク引退は2015年を最後に引退のはずが!?

W杯2015年大会で、プール戦全4試合出場を果たしたトンプソン・ルーク選手。

プール最終試合・VSアメリカ戦を終えた直後のインタビューで彼は「今日は、僕の日本代表としての最後の試合です」と発言し、日本代表からの引退を表明しました。

そのインタビューを見ていたファンからは、たくさんの悲しみの声が上がったほど、ラグビーファンにとっては衝撃が大きかったのです。

2015年当時34歳だった彼は、2019年大会の時には38歳。

「(2019年大会を迎える時には)もうおじいちゃんだからね…」と話し、年齢を考慮しての発言だったようです。

代表から引退するだけであって、ラグビー選手自体を引退する旨の発言ではなかった為、その後も近鉄ライナーズでプレーを続けています。

そんな彼に転機が訪れたのは、2015年W杯から2年が経った2017年6月、アイルランドとのテストマッチの時。

日本代表の深刻なLO不足により、日本代表を率いるジェイミージョセフHCから直々に招集を受け、アイルランド戦に出場しています。

「もうおじいちゃんだからこれが最後。」と、この時は期間限定の復帰だったようです。

トンプソン・ルーク選手の代表復帰は奥様からの後押し

そして2018年6月、自宅で日本代表VSイタリアの試合を見ていた彼は、隣にいた奥様から「日本代表に入りたいんでしょ?」と聞かれ、代表復帰を決意。

もともと彼が日本代表引退を決意した一つの理由として、奥様のサポートをしてあげられなかったこともあったようで、その奥様からじきじきに、「やったらいいじゃない」と背中を押してもらえたのは大きかったのかもしれませんね。

それから今年の冬、彼はサンウルブズに合流し、37歳という史上最年長でのスーパーラグビーデビューを飾りました。

出場した試合は8試合。

その後、今年の6月からは日本代表合宿に参加。着々とW杯に向けて準備を進めています。

トンプソン・ルーク選手のまとめ!

現在も、日本代表では深刻なLO不足が続いています。

トンプソン・ルーク選手が選ばれたことによって若手が育たないことや、ベテランに頼りっぱなしになってしまうことなど、喜ばしいことだけではないのも事実です。

ですが、これだけ日本のために身を粉にして戦ってくれる選手がいるというのは、とても頼もしいと思います。

ますます、今年のW杯が楽しみになりますね。

トンプソン・ルーク選手の活躍に期待です!!

アイキャッチ画像引用:https://www.rugby-japan.jp/japan/member/detail/302987